たくさんの練習してきましたね。「さあ、ゴルフラウンドデビュー！」ラウンド当日は緊張するのは当たり前です。特にゴルフ業界は社会性やステータス性があるため未経験者からすると閉鎖的なイメージもありますよね。恥をかきたくないあなた、リラックスして記念のデビューを飾りたいあなた、彼女の前でかっこいい姿を見せたい貴方に・・・
何度もラウンドを経験されてる方はこの記事をスルーしてくださいね。
ここではゴルフ場の利用方法その中でもクラブハウスの利用方法についてくわしくお話ししていきます。
ゴルフ場での1日の流れは以下の通りです。
①チェックイン　※
②貴重品を預けるてロッカールームで着替える　※
③準備運動（準備運動→パット練習→ショットの練習）
④ラウンド開始（前半）
⑤食事　※
⑥ラウンド（後半）
⑦スコア確認
⑧お風呂入ってロッカールームで着替える　※
⑨チェックアウトして荷物を受け取り帰路へ　※

ラウンド以外はクラブハウスで過ごすものなのです。
ゴルフ初心者でも恥をかかないためのクラブハウスマナーです。


※クラブハウスとはゴルフ場にある建物。フロントやレストラン、ロッカールームや休憩場などゴルファーのために必要な設備が設けられている建物。

もくじ

・車で来場した時の車寄せ(エントランス)

・チェックインと貴重品BOXの使い方

・場内の施設(ロッカールーム、お風呂、トイレ)

・レストランの振る舞い

・チェックアウト(会計)

・荷物の受け取り(車、宅急便)

車で来場した時の車寄せ

（1）車でゴルフ場に行った場合
ゴルフ場のゲートをくぐったら。
クラブハウスの正面玄関の車寄せにまず車をつけます。キャディーバッグや荷物を下ろします。自分で下ろすパターンと従業員さんがお出迎えしてくれ下ろしてもらえるパターンがあります。従業員の方がいたら「おはようございます！よろしくお願いします」などとご挨拶をしてキャディーバッグと荷物を下ろしていただきます。もちろん自分の荷物ですので一緒に下ろすことをお勧めします。気持ちよくプレーに臨むためにも気持ちのよい行動を。

point！キャディーバックを預けることになりますので必ず名札を付けてください。

（2）その後、車はクラブハウスの駐車場に停めてください。
同乗者は車寄せで荷物と一緒に下ります。下ろした荷物は正面玄関を入ったところのフロント側の荷物置きへ運びます。(もしくは運んでくれます)

point！たとえ日本のクラブハウスでも貴重品は手元から離さないよう注意してください。

point！車で向かう場合は予期せぬ渋滞や事故があります。時間には余裕を持ち、スタート時間の1時間前くらいには到着しましょう。クラブハウスでコーヒーでも飲むくらいの余裕が欲しいものです。メンバーのひとりでも遅れたら全員が待つことになりクラブにも迷惑がかかります。遅刻は厳禁！

チェックインと貴重品BOXの使い方

フロントでチェックインをします
(1)来場する場合のふ服装について
服装規定がゴルフ場によって違うので、チェックインの際はジャケットを着用するか手に持って入場しないといけないところもあります。。ゴルフ場の服装規定は必ず確認してください。
最近ではコロナ禍の影響で「ゴルフウエアで来場してください」とうたっているゴルフ場もあります。


（2）受付ではビジター用名簿に住所、氏名、電話番号、などを手書きで記入します。（予約者の代表者や紹介者を記入する欄がある場合もあります）ゴルフコースによってはロッカーフィーが発生るる場合があり使用の有無を聞かれる場合があります。そしてロッカーキーの付いたカードホルダーを受け取りチェックイン完了です。

point！ゴルフ場内はサイン制でレストランの食事、コース内の売店、練習場のボール、クラブハウス内での買い物など、全てカードホルダーの番号が必要になります。紛失に注意！

（3）Tカードやアプリなどで簡単にチェックインができる場合もあります
この場合は自己情報を記入せずにカードをスキャンしたりスマホを提示するだけでOKです。そしてロッカーキーの付いたカードホルダーを受け取りチェックイン完了です。

point！ゴルフクラブやグッズ、ウエアなどを販売しているゴルフショップもあります。お買い得な商品もあったり・・・もし忘れ物をしてしまった場合にも何とかなるかも・・

貴重品BOXの使い方について
（1）チェックイン終了後に貴重品BOXに貴重品を預けます。だいたいのクラブハウスはフロントのそばかロッカールーム付近に貴重品BOXがあります。チェックインのときに受け取ったカードホルダーや暗証番号、指紋認証で使用できます。お財布や時計、車の鍵などの貴重品を預けるようにしてください。料金はかかりません。

場内の施設(ロッカールーム、お風呂、トイレ)

男女分かれてロッカールーム(更衣室)へ
（1）ロッカールーム
チェックインが済んだらロッカールームでゴルフウエアに着替えます。カードホルダーに記載されている番号のロッカーに手荷物や履いてきた靴を入れましょう。

（2）トイレ
ロッカールーム(更衣室)の隣や近くにあります。
トイレや化粧直しを済ませましょう

point！マスター室にはスコアカード、鉛筆、ボールマーカーがあります。必要なものを揃えてください。

(3)お風呂とシャワールーム
ラウンド終了後に暖かいお風呂やシャワールームが利用できます。もちろん料金は無料です。タオルやバスタオル、シャンプーなどのアメニティも揃っています。(汚れたウエアをいれるビニール袋の用意もあります)
コースによっては温泉やサウナなどもあります。
アフターゴルフ、ゴルフライフを楽しんでください。疲れた体を癒しましょう

レストラン（朝食、昼食、休憩）

ほとんどのクラブハウスのレストランは朝からオープンしています。
朝食、昼食、喫茶などとして利用できます。(ゴルフ場によってはゴルフをしなくてもレストランで食事だけをする方もいます)
（1）朝食
スタート時間に余裕があり、リラックスしたいときなど。おいしい朝食をとることもできます。

(2)昼食
ハーフが終わったらお昼休憩になります。レストランで注文したらカードホルダーの番号をつたえてチェックします。
前半のナイスプレーや反省など楽しい会話とおいしい食事を堪能してください。

point！レストランでは脱帽(レストラン入り口付近に帽子かけハンガーがあります)サングラスも外しましょう。

(3)プレー終了後
コンペの後やプレー後に喫茶としても利用できます。

チェックアウト(会計)

貴重品BOXから貴重品をとりだします。(カードホルダーや暗証番号、指紋認証でできます)
フロントでカードホルダーを返却し精算をします。現金、クレジットカードなどで支払います。

荷物の受け取り(車、宅急便)

大体のゴルフ場では正面玄関のそばにキャディーバッグが運ばれています。ラウンド終了後に番号札を渡される場合やそこで名前を伝えて受け取る場合などがあります。
忘れずキャディーバッグを受け取り帰ってください。
※番号札を渡された場合はカードホルダーに挟んでおくことをお勧めいたします。（お風呂で着替えても必ずチェックの時に出しますからね）

宅急便でキャディーバッグを送る場合はフロントで受付してくれたり、送り状を記入しお願いするパターンが多いです。

まとめ

ゴルフ場はほぼ1日を過ごす場所です。
ラウンドを楽しむだけでなく、昼食を楽しんだりお風呂で疲れを癒したりと色々な過ごし方があります。
ゴルフを始めて間もない初心者の方はマナーや施設を事前に確認し、気持ちに余裕を持って来場しましょう！
初めていくゴルフ場なんてちょっと早めにいって観察して見るのも楽しいものです。
特別な練習場があったり、アプローチ上があったり、そこでしか買えないお土産もあったりと。
ゴルフ場の利用方法はホテルと同じといってもよいかもしれませんね。マナーを守ることがみんなのためであり自分のためになります。
頻繁に行くコースであっても目線を変えれば色々な発見があるかもしれませんよ！