今年もクラブ選手権に出場しました。
初めて参加したのは昨年だったのですが昨年は予選で落ちてしまいました。
今年は予選突破を目標に!月例競技とは参加者の空気感も違う、、、どうやったら参加できるのか?勝ち残るとどうなるの?を紹介していきます。倶楽部やコースによって情報や条件など異なる場合があります。
もくじ
・クラブ選手権って何?月例競技と何が違うの?
・どうやって参加できるのか?
・予選ラウンドと決勝ラウンドと異なる競技スタイル
・クラブ選手権で優勝するとどうなるの?
・参加してみた感想
・クラブ選手権って何?月例競技と何が違うの?
クラブ選手権とはほとんどのゴルフ場で年に1回クラブチャンピオンを決めるための特別な競技になります。月例競技は毎月行われるのに対してクラブ選手権は年に1回ということとその名前からしてそのクラブで一番価値があり、競技しているほとんどの方がクラブ選手権で優勝をしその「クラブチャンピオン」に憧れを持っているのではないでしょうか?
・どうやって参加できるの?
クラブやコースによって異なりますが当クラブではHC(ハンデキャップ)を持っており、さらにHC15以下のAクラスの方に案内が届きました。
その案内には
・予選から決勝までの競技の日程
・参加資格
・競技のルール
・参加費
・申込方法
が書かれていました。
参加を申し込んだ人で予選を行い8位までに入った人がトーナメント方式で競技するという内容です。
さーて鼻息が荒くなってきました。
競技スタイルが独特だったため次の話で紹介したいと思います。
・予選ラウンドと決勝ラウンドと異なる競技スタイル
予選ラウンドの場合
予選ラウンドは一般的なストロークプレイになります。
HCの少ない人から順番にメンバーが組まれておりメンバーで不公平が起きないようになっていました。まずはここからベスト8だけが決勝トーナメントに残れます。
昨年のカットラインは87だったと記憶していますが今年は参加者も増えみんながそれぞれ上手くなったと思うので今年はもっと少ないだろうなと予想していました。
決勝ラウンドの場合
決勝ラウンドはマッチプレイで行われます。
1位通過×8位通過
4位通過×5位通過
2位通過×7位通過
3位通過×6位通過
といった内容です。
強い人同士が初戦でぶつからないようになっていました。
また普段のストロークプレイとは異なり、各ホールごとで勝ち負けを競うマッチプレイ方式となります。
勝ったホールの多い人が勝つというルールです。
OK出すのも相手次第。
いいところとしてはストロークプレイとは異なりそのホールを1打差で負けても、OBを出したり大きく叩いてしまったホールがあっても負けは負け。つまり次のホールからは気持ちを切り替えてラウンドすることが可能なところです。だからドーミーホールと言ってこのホールに負けなければ勝ちが決定するというマッチプレイならではの用語もあります。
このクラブでは準々決勝と準決勝は18Hで競い、決勝ラウンドは27Hで競うというルールとなっていました。
・クラブ選手権で優勝するとどうなるの?
そのクラブのチャンピオンとしてチャンピオンズボードに名前が刻まれ誰もが憧れる称号と名誉を得ることができます。その年はクラチャンと呼ばれるようになり、誰からも一目置かれる存在になります。
・参加してみた感想
昨年のクラブ選手権は予選敗退でしたが今年はギリギリでしたが8位で予選通過できました。
またクラブ選手権の決勝トーナメントでも1つ勝つことができ準決勝まで勝ち残りベスト4となりました。
自分にしてみたら上出来です。
クラブ選手権は申し込みから決勝まで約1ヶ月あり、その中でどのようにコンディションをキープして精神状態も落ち着かせていくかが重要だと思いました。
予選ラウンドなんて特に人生で始めて浮き足立ってしまい、最初の3ホールぐらいは足が地についていない状態でした。大きなミスショットをしてこれではまずいと一気にスイッチが入ってなんとか82で回ることができましたが今年はカットラインがその82でした。今までのゴルフは今日調子が良くても来週は出たとこ勝負だなんて思ってましたが、それではダメなんだなぁと実感。競技の結果もやはり強い人がチャンピオンとなっていました。
このクラブ選手権にでたことで大きな自信にもなりましたし、課題も見つけることができました。
一つだけ最後に言わせてください。
マッチプレイは上手い人が勝つんではなく、強い人が勝つ!
それが一番勉強になったことかもしれません。
来年はもっと強くなってドキドキしたい!それが今年のクラブ選手権に参加した感想でした。
月例競技に出ている方もたくさんいらっしゃると思いますがぜひクラブ選手権にも参加することをおすすめします!
新しい自分に出会えるきっかけになるはずです。
クラブ選手権に参加してゴルフって本当に素晴らしいスポーツだと実感しました。