あなたは大丈夫?傷つけたり、怒らせたり、同伴者にかけてはいけないことば。

さりげなく口にしている言葉で同伴者がイラッとしていることがあるかも。。。
同伴者がトラブルに遭ってこちらからすると励ましたつもりが、、、なんだか怒ってる。。。
そんな経験したことありませんか?
初心者も上級者も関係ありません。
絶対に口にしてはいけないことと、こうしたら相手もイラッとしない言葉を紹介していきます。

・気をつけたい!イラッとする言葉

・こんな会話をすれば大丈夫!

気をつけたい!イラッとする言葉

全てにおいてそうなんですが人によって捉え方が全然違ってきます。プレイベートならまだしも仕事のお付き合いや上司とのプレイには以下の言葉をかける時気をつけましょう。
(1)ナイスショット!!
ティグラウンドやセカンド地点からの同伴者のショットの後「ナイッショー!!」よく聞く言葉ですね。ほとんどの人は喜んでくれますが一部の人はイラッとしている場合があります。大体の人はフェアウェイに飛んでいけばナイスショットでいいと思います。しかしアスリートゴルファーや自分の世界に入ってしまうタイプの人は自分の思ったショットじゃないとナイスショットと認めない人が結構います。相手の顔色を見ながら喜んでそうなら次も声をかけていく。ショットの後、フェアウェイにあるのに首を傾げているような人には声をかけないようにしましょう。要注意です。

(2)ドンマイ!(がんばってー)
相手がトラブっている時にどうしても哀れになったり応援したい気持ちから「ドンマイです」とか「頑張って!」とか声をかけてしまう時があると思います。
これも要注意です。その時は相手も迷惑をかけていることに焦っていたり、もしくは自分のミスに腹を立てていたりと大変な状況です。そんな時は何も声をかけずにそっとしておきましょう。

(3)飛ばしそうですねー
人によっては喜ぶ人もいます。
ただ見かけやゴルフギアだけをみてそのような声をかけるのはやめましょう。その人もその日はコンディションが悪かったり、怪我してたり、実際は全然飛ばなかったりとどのような状況かわからないのです。人によってはそれがプレッシャーになりいいところ見せようとマン振りしてOBなんてこともあります。同伴者が実際に飛ばしているのを見た時に「やっぱり見かけの通り飛ばしますねー」とあった事実に対して声をかけるようにしましょう。

(4)左OBですよー!池ありますよー!
ルール上事実を話すことはいいことです。初心者ゴルファーにありがちですが必要以上にOBの場所や池などを叫んでいる人がいます。人によっては必要のない情報もあるので同伴者の顔色を伺いながら判断しましょう。私は基本的には聞かれない情報は言わないことにしています。人によってはハザードを気にしすぎてトラブルになってしまう人もいますから。

(5)ゴルフギアのこと
ある競技会の朝、みんながウォームアップしている時に競技前のゴルファーのクラブのことを指摘して嫌われてしまった人を見かけました。非常に残念な方でした。ゴルフは全てにおいて決断は自分が下すものです。プレイ中はもちろん今回の使用するゴルフギアについてもです。体格、力、ヘッドスピード、年齢、癖、持病、人はそれぞれ自分の理想や悩みをかかえ自分で決断を下して競技(ゲーム)に臨んでいるのです(プライベートゴルフでも一緒です)。「そんなクラブじゃ曲がっちゃうよ!」とか「もっと硬いの振らないとダメだよー」とか「アイアン入ってないじゃん」などです。褒められて悪い気持ちになる人は少ないですが、そのように自分だけの考えであれがいいこれがいいを人のギアに対して指摘するのはやってはいけないことです。あなたがよっぽどフィッターだったり、プロだったり、その人の師匠にあたるようなら話は別ですが。。。

こんな会話をすれば大丈夫!

ゴルフにおいて同伴者との会話でおすすめなのが「事実を話す」ことです。
「今日は風もなくていい天気ですね」
「ナイスパー」とか「ナイスバーディ」、「ナイスアウト」
「今日のお昼はなんでしょうね??」
「さっきのアプローチお上手でしたね」
などです。
あとトラブルにあった人がいた場合、「ドンマイ」など声をかけず、基本的にはそっとしつつもその人のプレイを助けてあげることです。
バンカーを均してあげるとか、必要なクラブがないか聞いたり取ってあげたりとか。
「ゆっくりでいいですよ、こちら先に進めておきますねー」とか、そういったサポートする気持ちを持ちましょう。
トラブルしている人は自分のせいで遅れているとか、みんな待っているという気持ちで余裕のない状況なんですから。
落ち着いた時に「○○さんがミスするなんて珍しい」とかそっと声をかけるようにしましょう。
ただしマイウェイを行くタイプの人もいます。
ボールがなかなか見つからない時なんかも気をつけましょう。ボールを打てる人から打っていく、打った人から探しにいく、後ろの組みがきたりしたら「見失うボールではなかったですよね。後ろが来たんで前3で行きましょう」とか声をかけるようにしましょう。
そうするとイラッとされないですね!

まとめ

ゴルフって基本的にミスが起きた時やトラブルになった時が大事なんです。
・同伴者を気遣うこと
・ショットはできる限りみんなで見届けること
・トラブルに見舞われている 同伴者がいれば周りがフォローしていきましょう。

※余談です。コンペの時や勝負の時は駆け引きでちょっぴりイラッとする言葉をかける時もありますけどね!
それは馴れ合った中でのみ許される行為です!
仕事関係はもちろん初対面の方や目上の方などには絶対にしてはいけません!あなたの株を落としているだけですから。

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