ゴルフボールを買うとなんで違う数字になっているのか?正しいボールの使い方
ゴルフボール を購入すると番号がプリントされていたり同じ番号が何個もあったりとそれにはどんな意味があるんでしょう?知っておくだけで同伴者からも好かれますし、よく起こりがちなトラブルを回避することができます。さぁゴルフボール についての一般的な常識をお伝えします。
もくじ
箱ごと(ダース)ゴルフボールを買った場合の中身は?
ボールにプリントされている番号の意味は?
ラウンド前に準備しておくこと
箱ごと(ダース)ゴルフボールを買った場の中身は?
ゴルフショップなどでボールを買うときは12個入りを1ダース、3個入りを1スリーブと言います。ボールを試してみたい、ゴルフ場でボールを忘れてしまい臨時購入する場合を除いてはほとんどの方が1ダースでボールを購入する方が多いではないでしょうか。 一般的なメーカーのい例を挙げると合計12個内訳は次の通りになっています。 1・・・3つ 2・・・3つ 3・・・3つ 4・・・3つ ※メーカーによってはダブルナンバー11、33、55、77や5、6、7、8などのナンバーもあります。 その番号にも立派な意味があるんですよ。
ボールにプリントされている番号の意味は?
ボールについている番号は識別番号になります。 OBなどで暫定球を打つときは同じ1番のボールを使うのではなく1→2と番号を変えて使うのです。 そうすることで1打目のボールと識別が可能になるのです。 また同伴者とランドしていると似たような場所にボールがある場合に同じ番号を使うと間違えて打ってしまうことがある(誤球)ためスタート前には同伴者と番号を伝えあい同じ番号にならないよう伝えあったりします。 ゴルフの競技ではスタート前に全員でスタートで使用するボールを出し「タイトリスト 赤の3番です」とか「スリクソン名前付き」とか確認し合うのが一般的です。ゴルフ場という広いフィールドであんな小さなボールを扱うのですからこの「識別番号」の使い方を覚えておきましょう。
ラウンド前に準備しておくこと
では私が実践しているラウンド前にできることをお伝えします。 1.箱の蓋に全てのスリーブからボールを出してしまいます。(スリーブの箱は捨てないで下さい) 2.ボールにラインを入れたりマークを書いたりします。 私の場合は1本のラインと願掛けのマークです。 3.スリーブの箱に同じ番号が入らないようにします。 1、2、3 1、2、4 1、3、4 2、3、4 で全て元の箱に戻して箱ごとキャディバッグに入れておきます。 技量にもよりますが1ラウンドで1スリーブだけポケットにしまっておけばOBや池にボールが入っても対応可能です。 ※1スリーブで購入した場合は番号が全て同じなので私の場合はマジックでべそれぞれ異なる番号を追加したりマークを追加したりしています。
まとめ
意外と同伴者とボールが被ってしまうことはよくあります。 また同伴者とボールを間違えてしまうこともあります。 でもそうならないためにもこの識別番号や独自のマークを使いペナルティなどを受けないようにしましょう。 ボールを間違えると間違えた方も間違えられた方もリズムを崩してしまいますからね。 またラウンド中にボールがなくなることはよくあります。 ゴルフは自己判断でゲームをします。審判のいないスポーツなんです。だからこそ健全なプレイをするためにも識別番号をうまく使っていきましょうね!