ラウンドする時同伴者と1日一緒に過ごす事は意識しますが、意外と忘れてしまうのが前後の組のゴルファーたちです。1日ゴルフ場にいるとペースの速い人もペースの遅い人もほとんどと言って良いほど、前後の組のゴルファーとは顔を合わせることになります。実はゴルフ場でトラブルが多いのも前後の組です。
ではどのような気遣いをしたり、どのように意識すればトラブルを防ぐことができるのか?
同伴者と気持ちよく回るためにも前後の組と気持ちよくラウンドするためのコツを紹介していきます。
挨拶をしましょう!あたりまえですが、、、
メーカーズゴルフのスタッフは挨拶をとても大切にしています。当たり前かもしれませんがゴルフ場に入ったらゴルフ場のスタッフと挨拶。すれ違うゴルファーの方と挨拶、ロッカールームで会う方がいれば挨拶、と人と会う時は必ず挨拶をするよう心がけています。
ゴルフ場は1日を通して様々な施設を大勢のゴルファーで共有して過ごすことになります。
挨拶は基本中の基本。
挨拶から始まる1日は必ず良い1日になるとメーカーズゴルフのスタッフは考えています。
〔こんな場所は特に挨拶してください〕
・ロッカールーム
・練習場、練習グリーン
・ラウンド前のカート付近
前後の組と顔合わせるタイミングはいつ?
自分たちが少し早くスタートすれば必ず前の組とも顔を合わせることになります。
自分たちのプレイが遅ければ後の組と次のティグラウンドや中間地点で各ホールで会うことになります。
その他にもレストランやまたはシャワールームお風呂などでも顔合わせる機会は多いです。つまり同伴者と丸一日過ごすだけではなく前後の組のゴルファー朝1日を過ごすことになります。以下の場所では特に前後の組と会う確率が高いです。気遣いを忘れずに!!
〔顔を合わせるタイミングの多い場所〕
・チェックインの時
・ロッカールーム
・練習場、練習グリーン
・各ホールのティーグラウンド
・レストラン
・シャワー、お風呂
・チェックアウトの時
特にレストランでは気をつけましょう!
特にレストランでは気をつけましょう。レストランでは同伴者と一緒にその日のハーフプレイを振り返りながらいろいろなお話をされているかと思います。でもその間に前の組がまだご飯を食べているとか後ろの組がまだご飯を食べているなど観察しておきましょう。前の組が早く出て行ったならば自分たちも後半早くスタートするために早く出て行くようにしましょう。またよほど時間の短縮にならない限りは後ろの組の方が先にレストランを出るなど極力ないようにしましょう。
※中には練習したいから早く出るなんて人もいるのでそういった場合はケースバイケースでお願いします!
前後の組とのトラブル回避!前後の組みとも気持ちよくお付き合いするコツ!
・朝一のカート付近
朝一のカート付近には前後の組みの方達と高確率で顔を合わせることになります。そういった場合に挨拶と合わせて声をかけておくといいと考えます。
色々と例をあげておきますね!
初心者と同伴する場合
「今日、初心者と一緒に回っているんでご迷惑をおかけするかもしれません。頑張って引っ張っていきますのでよろしくお願いします」
後ろの組みが2サム(2バッグ)だった場合
「もし2サムでしたらマスター室に言っておきますから私たちより先に周りますか?」
・ティーグラウンドで前の組に追いついてしまった場合
ティグラウンドまで追いつくことはやめましょう。次のホールのティグラウンドの手前までにしましょう。特にショットしている時は近づきすぎるだけでなく音を出したり会話も控えましょう。
追いついてしまった時はコース全体を見回してみる。次の次のホールや自分達の後ろなど。
コース全体が遅れているのか?
前の組が極端に遅れているのか?
コースが定めている進行の時間から大幅にずれていないか?
前の組が極端に遅れていたり、全体が遅れている場合は、マスター室などに状況を報告するなどして自分達で直接注意を促すのではなく、コーススタッフから注意してもらうなど対応してもらいましょう。
・後ろの組みに追いつかれた場合
追いついてしまった時と同様に状況判断をしてください。
前の組が遅くて自分達も遅いのか?
自分達がトラブルなどで遅いのか?(頑張れば元のペースに戻れる程度)
自分達が極端に遅いのか?
頑張ればなんとかなる程度なら一つ一つの行動は速やかに、グリーン以外は走る、みんな一つになってペースを戻しましょう。
極端に自分達が遅い場合や後ろの組みが極端に早い場合は「お先にいかがですか?」など声をかけてあげるようにしましょう。自分達のストレスもなくなりますから。
※極端に遅い場合はボールを打たずそのままホールアウトすることもマナーの一つです。初心者などと同伴している時はそう言った対策もあると言うことを念頭に入れておいてください
・打ち込んでしまった場合
打ち込んでしまうことは危険な行為ですので絶対にしないようにしてください。
もし打ち込んでしまった場合は打った瞬間に「フォアー」と叫び危険を知らせてください。すぐさま前組みに向かい謝るようにしてください。
ただ打ち込んではいけないと自分達の飛距離が200−230yadにもかかわらず300yd付近にいくまでショットしないとかそう言うことはスロープレイに繋がるので今度は後ろとのトラブルになりますから気をつけてください。
基準はボールが着弾しても相手に音が聞こえない程度にしてください。
ドライバーなら自分の最大距離+20−30ydを超えた場所
アイアンなら20yd程度
グリーンを狙っている場合は相手がカートに乗り込んだらショットするように!
打ち込んで謝らなかった場合、大きなトラブルになることがありますから本当に気をつけてくださいね!
同伴者と共に前後メンバーにも気遣いながらプレイすると結果的にみんなが気持ちよくラウンドできるはずです!