結論からお話ししますとクラブが折れてしまいました。
突然の出来事でヘコんでしまいました。
私が折れたケースは意外とよくあるそうです。
ラウンド前にクラブが折れる、大事なクラブが折れてしまう、こんな思いをもうしたくないので備忘録もかねて記事に残しておきます。この記事を読んで同じような思いをする人が少しでも減ってくれますように!
クラブが折れやすい状況とは?
クラブが折れやすい状況を色々とリサーチしてみました。
以下のケースが多いようです。
・ダフってしまいクラブが折れた
・ショットががうまくいかずクラブを地面に叩きつけた
・経年劣化
・キャディバッグから強引に取り出す
・車の積み下ろし
それぞれを紐解いてみたいと思います。
ダフってしまいクラブが折れた
ビギナーに多いのがこのダフってしまってクラブが折れること。
特に男性、そして体育会系上がりの力自慢のビギナーは地面をおもいっきり叩いてしまうと言う人が多いです。
ディポットの跡など見てもどうやったらこんなにダフれるんだろうというモノもよく見かけます。
練習場だとマットが滑ってくれるのでダフっていることに気づかずコースでのラウンドでダフってしまうのでしょう。
そんな人は練習しながらショットの良し悪しを音で聞き分けるようにしましょうね。上手な人はいい音でショットしていますから。
上手に言えませんが上手な人はカッと先にボールに当たる音がしてからマットを擦る音が聞こえます。
ダフっている人は先にドゴっと音がしてからカツっとボールにコンタクトしています。
普通のフェアウェイでダフってもクラブへのダメージは少ないですがベアグラウンドや地面がむき出しになっているようなところ、根っこがあるようなところでダフれば簡単に折れてしまいます。
私が習ったプロがよく言っていたのはダフリは最大のミス、トップダフるより全然OK!とよく教えてくれました。
ショットががうまくいかずクラブを地面に叩きつけてクラブが折れた
これは故意の行為なので擁護する気はありません。
ショットがうまく行かない時に叩きたきつけたくなる気持ちもわからないこともありません。でも結局ショットのミスはクラブのせいではなく自分のミスなんです。 PGAツアーのマキロイなんて池に投げたり、クラブを折ったりと怒りをあらわにしているシーンをよく見かけます。でもあれはゴルフを生業として・経年劣化いる人です。我々アマチュアとは比較できないプレッシャーの中での出来事なんです。
同伴者でクラブを雑に扱うような人がいると私はあまりいい気がしません。
多くの人がそう思ってますのでクラブを雑に扱うような行為はやめましょう。
・何本か持ってボールの場所まで行き使う番手を選んだら他のクラブを地面に落とすように置く人。
・キャディバッグにクラブをしまう時ガシャーンと雑にしまう人
・共有スペースのパター置き場に投げ入れる人(特にパターカバーをむき出しでやる人)
こんな人とキャディバッグが隣だったりすると勘弁してくださいって感じです。
あなたは雑に扱うかもしれませんが多くのゴルファーは道具を大事に使う人が多いはずです。
経年劣化!!でクラブが折れた
それは突然にやってきました。
その方は私が知る限り丁寧にクラブを使う人でラウンドの後に車にしまいっぱなしなんかもない人です。
ハンデキャップも片手シングルでショットもいつも芯を食い安定している方です。
なんとティーショットでインパクトの瞬間にクラブが折れてしまったのです。
購入して1年ぐらいだったそうですがヘッドとシャフトの付け根から10cmぐらいのところでカーボンの繊維皮一枚のところで止まったようです。ヘッドが飛んでいって同伴者や隣のコースへ行くようなことがなくてよかったです。
私は自転車競技もやっていた過去があるのでよくわかりますがカーボンは金属と違いいきなり疲労がきて折れると言ったことが多いのです。
その方は折れる直前のショットでも特に変な音はしなかったと言っていました。
カーボンじゃなくてもスチールの場合でも内側がサビサビなんてよくあることです。
予防できることは少ないかもしれませんが大きな傷や凹みがあった場合、サビがあった場合は気をつけたほうがいいでしょう。自分ならまだしも飛んでいったヘッドで同伴者にもしものことがあったら、、、
キャディバッグから強引に取り出してクラブが折れた
これは先ほどお話ししたクラブを雑に扱う人に多いです。
クラブを強引に取り出したり、人が混み入っていて急いでいるからクラブをまっすぐ取るのではなく斜めから取るとかそう言った行為です。クラブはテコの原理で簡単に折れてしまいます。
いずれにしてもこのケースも余裕のないビギナーに多いような気がします。
スマートな人は混み合っている状況でも丁寧に素早く人に譲りながらプレイしています。
ゴルフをする全ての人に見習ってほしいですよね。
車の積み下ろしでクラブが折れた
今回私たちが経験したのがこのケースです。
キャディバッグを積もうとするときに強引に車に押し込んだことが原因だったようです。その時は同伴者が迎えにきてくれました。慣れない車への積み込みだったのですが少し押し込みすぎたようです。ほんと簡単に折れてしまうものなんですね。ゴルフ場にチェックインして着替えてカートに向かってカートに積むスタッフから知らされて驚かされました。ゴルフショップで聞いてみたら結構ある話なんですって。これもテコの原理と一緒ですね。
車に載せる時、またドライバーで長めのものを使用している方も気をつけましょう!
クラブが折れてしまっても保険に入っていれば対応できる場合もあります
故意でない場合が前提です。
保険が効く場合はダフって折れてしまった(練習場でもコースでも)時です。
またスイングしているときに木に当たって折れたなどでも大丈夫です。
そう言った場合はラウンド終了後にコースまたは練習場にどのホールでどのようなシーンで折れたと報告すれば事故証明書を発行していただけます。それを保険会社に報告。その後ショップで修理費を見積もり出してその修理費の大半を保険で賄うことができます。
ところが故意だった場合や車の積み下ろしなんていった場合には保険の適用にはなりませんのでお気をつけください。
※あくまで一般的な事例で話をしております。詳しくはご自身の保険会社に確認をお願いいたします。
まとめ
ゴルフはなんのためにするのか?
人それぞれ異なるとは思いますが多くの人は「楽しんだり」、「スコアメイク」を目指しているはずです。
できる限りスマートにそしてゴルフに敬意をもってプレイすればクラブを故意に折るなんてことはしないはずです。
またちょっとした不手際でクラブが折れてしまうこともあります。
そう言ったことがないように無理矢理とか急いで、といった行為は避けるようにしましょうね