クラブを忘れる人は必見です！クラブを忘れないために5つの意識すること

2022年1月28日2022年1月28日タグ: 100切り, スロープレイ, 初心者

ラウンドするとクラブを忘れる人はいつも一緒。
同伴者からするとうんざりなんですよね。
クラブがないと動揺する。見つけるためにみんなで探す。スロープレイになる。本人の不注意でみんなが迷惑になってしまうんです。本当にたまたま忘れてしまうことってありますが私の周りでクラブを忘れる人は毎回一緒です。
ゴルフクラブを忘れる人には特徴があるので今回はクラブを忘れないために意識することを話していきます。
ここ1年で１回でもクラブを忘れたことのある人は必ずみてください。

1.クラブは3〜4本まで。持ちすぎないことが重要

ティショットがうまくいかずラフの奥の方に行ってしまった。そんな時に数本クラブを持っていくこと。これができていればOKなんですが！！！
そこで気をつけて欲しいのがクラブの持ちすぎです。
ボールを見つけていざ打とう！そんな時は他のクラブは地面に置くことになります。
よく初心者ゴルファーに5本6本いやいやあなた何本持っているんですか？？と言う人を見かけることがよくあります。それはやめておきましょう。本数が多くなれば多くなるほど管理が行き届かなくなり忘れ物のの原因になります。
そもそも５I、６I,７I,８I,と持っていったとしても使い分けができないでしょう？
私たちメーカーズゴルフでお勧めするのは
残り距離やシーンにもよりますが「PW、７I、５I」か「SW、９I、６I」でほとんどの状況が補えると思います。
５I・・・林の中から出す、距離を稼がなくてはならない
７I・・・練習でもよく慣れており安定しているクラブ
PW・・・女性の場合だと８０yd前後、男性の場合だと100以内になってくるとこれ一つでなんとかなってくるでしょう
どうしても必要なクラブが出てきた場合などは同伴者へ「パターお願いします」とか「サンドウェッジお願いします」とお願いしましょう。
それで十分です。

2.ラフに置かない、木に立てかけない

クラブをラフに置かないことが一番重要です。
春や夏場にクラブを忘れている人のほとんどがラフにクラブを置いているケースです。
これ学習しましょうね！ラフに置くなら短いところ自分がカート方向に戻るなら自分がそのあと向かうであろう方向にクラブを置くようにしましょう。
あともう一つ多いのが林の中などで木に立てかけてしまう場合です。
このケースも見つけづらくなってしまい忘れてしまうことが多くなるので気をつけましょう。

3.バンカー周りでで忘れてしまう人のパターン。

なんでバンカー周りで忘れる人が多いんだろうといつも考えてしまいます。
もちろんバンカー周りのラフに置き、埋もれてしまって忘れたと言うパターンもあるのですが、、、。
メーカーズゴルフのスタッフがついに突き止めました！
バンカーショットに失敗した時、そのまま前に歩いてまたバンカーショットをする、そして前方からバンカーを出てしまうパターンがあるんです。クラブを置く場所は自分が次に行く方向や自分が必ず目にする場所に置くのが普通なんですがミスショットしてそのまま前に出てしまうと元ある場所に戻らないためバンカーに入る前に持っていたクラブを忘れてしまう確率が増えることになります。
バンカーは基本的にボールがあるとことから極力近く、そして浅いところから入っていくのがマナーです。前方はガードになっており高くなっていることが多いですからそこから出る行為はやめましょう。
バンカーの堀が崩れてしまうこともありますから。
必ず自分が入ったところに戻るようにしましょう。
もしくは１球目売って失敗そしたらそのまま吐いてきたところに戻り、２球目の極力近いところからまたバンカーに入ると言う行動を取るようにしてください。

4.グリーン周りにゴルフクラブを置くときはカート方向（次のホールの方向）に置くこと

初心者のゴルファーの他に要領の悪い人によくみられますが毎回毎回グリーン手前や訳のわからないところにクラブを置く人がいます。みんなのカップインが終わったらみんなが次に目を向けるのは次のホールに向かう方向かカート方向です。その方向に道具があれば必ずその方向に行くのでクラブを忘れることはほとんどないでしょう。忘れてしまう多くの場合は導線においていない場合です。
また導線にクラブを置かない行為はスロープレイにもつながりますし、同伴者への迷惑になります。
必ず
・クラブは次の行動の導線に置くこと
・クラブはカート方向におくこと
これだけは守るようにしてくださいね。

※余談ですが、、、
先日クラブのメンバーの中でベテランさんなんですがいつもクラブをグリーンの手前に置く人がいて毎ホール、毎ホール私がそのクラブを拾ってあげていました。それをみかねた他のメンバーの人が「そんなの拾わなくていいよ。自分で取りに行かせて、みんな冷めた目でカートで待っている方が本人が気づいてくれるから」ですって！笑
確かにその通りですよね。
ゴルフ慣れしている人なんですがクラブは誰かが持ってきてくれると思っている人もいるみたいです。
セルフプレーの場合は必ず次に行く方向や導線を意識してクラブを置くようにしてください。
本当に迷惑です。

5.万が一ゴルフクラブを忘れてしまった場合の対処法

忘れてしまった場合は混乱すると思いますがそのなくしたクラブを使った場所を冷静に思い出しましょう。
サンドならバンカー周りで使ったとか、トラブルで木の中に入った時だとか、、、
気づいた時点で他の同伴者の迷惑にならない範囲でプレーは進行し、ホールアウトの時などにマスター室に連絡するようにしましょう。
（1）予約名やカート番号を伝える
（2）今いるホールを伝える
（3）番手やメーカーやグリップの色などの特徴を伝える
（4）なくしたと思われる目安になるような場所を伝える
よっぽど変な場所や夏のラフでない限りはだいたい後ろで回っている組が拾ってきてくれることがほとんどです。
夏の深いラフや林の中なんかは数日後に見つかるようなこともあります。
だからこそクラブを置く時は必ず導線に置くようにしましょうね。
その日のうちに見つかればラッキーな方です。
見つからない場合は後日宅急便などで送ってくれます。もちろん着払いで。

まとめ

ゴルフは頭です。
頭を使えばクラブを忘れることはなくなります。
またトラブルにあった時ほどクラブは忘れやすくなってしまうものです。クラブを忘れると本人もショックでしょうし同伴者にも迷惑をかけてしまうことになります。今回お伝えしたことを実践してゴルフライフに生かしていただければと思います。
最後になりますがクラブを置く時のことです。
ある番組の収録の時、矢野東プロは自分のクラブを置く時に非常に丁寧においていました。綺麗にグリップ側を自分の方向に向けて数本揃えて置いてました。クラブを大事にしていることがうかがえましたしショットした後に拾いやすいようにも配慮されていたんだと思います。
私もそれを真似しています。
クラブはとても大事なものです。だからこそ忘れた時のショックも大きいものです。忘れないためにも今日お伝えしたことを実践してみてください。

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